さに袋

2Pickとか。さに袋ってなんだ……(真顔)

【エボルヴ】総合ルールまとめ【Shadowverse EVOLVE】

紙シャドバことShadowverse EVOLVEのルールが公開されたので読み込んで気になったポイントをまとめる記事です。

自分がルールを把握するために文字起こししている側面が強いので長大です。ご了承ください。

 

 

 

★ゲームの終了条件

いずれかのプレイヤーが負けること

・体力が0以下になった瞬間

・デッキが0枚のときにカードを引いた瞬間

・投了した瞬間

に敗北条件が満たされる。投了はカードによって上書きされることはない。

プレイヤーが同時に敗北する場合引き分けとなる。(アプリと違う処理)

 

★主にアプリ版と違う基本ルール関係

・デッキは40~50枚+エボルヴデッキ0~10枚。同一カードは3枚以内。(※エボルヴデッキと併せて同名カード6枚は当然可)

・場のフォロワーには「アクト」「スタンド」の状態がある(いわゆるタップ・アンタップ)。フォロワーはリーダーかアクト状態のフォロワーしか攻撃できない。フォロワーはスタンド状態で場に出て、主に攻撃時にアクト状態になる。

・生成したトークンなどを表向きで置くEXエリアが存在する。コストを支払ってEXエリアから場にカードをプレイすることができる。

進化できるフォロワーは限定されており、テキストに進化すると書いてある。指定コストを払い、エボルヴデッキから同名カードを重ねて進化する。進化回数は無限。(実質エボルヴデッキ上限の10回)

・アプリ版と違う「EP」が存在し、進化時のPPコストの代わりにすることができる。ゲーム開始時に後攻のみが3EPを貰える。

初手は4枚。手札交換は先攻から順にその4枚全てを山札下に戻すか戻さないかを1回だけ選択できる。先攻1ターン目にはドローが無い

手札上限は7枚。ターン終了時にこれを超えていた場合選んで墓場に捨てる。

・PPやPP最大値の上限は10。これを超えることはない。

 

★ゲームの原則

・カードのテキストがルールに矛盾する場合、カードのテキストを優先する。(例:次元の超越によって追加ターンを行うことができる)

・効果などによって実行不可能なことが求められた場合、それは行われない。一定の量の行動を行うよう求められ、その一部のみ実行不可能な場合、可能な限りでその行動を行う。(例1:鉄槌の僧侶の「体力3以下消滅」で対象がいない場合何も起こらない)(例2:スパルトイサージェントの「デッキの上2枚を墓場に置く」でデッキが1枚の場合1枚だけ置かれる)

-すでにある状態にあるものを改めてその状態にする行為は実行されない。(例:アクト状態のフォロワーを効果でアクトしようとしても何も起こらない)

-「ある行動をX回行う」要求で、Xが0やマイナスになった時、その行動は行われない。

・ある行動を禁止する効果が発生しているときにその行動を要求する効果が発生した場合、常に禁止の方が優先される。

・「複数のプレイヤーが同時に○○する」ときはターンプレイヤーが先に行う。選択だった場合その選択を見てから非ターンプレイヤーが選択できる。

-非公開領域のカードを選び公開する効果の場合、両者が選択してから順に公開が行われる。

・「何らかの数を選ぶ」要求があった場合、0以上の整数を選ぶ。

 

★プレイヤー

・オーナーとマスターというステータスが存在する。
-オーナー:カードの物理的な所有者。そのカードをデッキに入れてゲームを開始したプレイヤー。ゲーム終了時点で自身がオーナーのカードは全て返ってくる。
-マスター:カード・能力・効果等を現在使用しているプレイヤー。また、いずれかの領域に置かれているカードのマスターとはその領域の主。

 

★領域

・非公開領域のカードの枚数を相手プレイヤーは確認することができる。

・複数のカードをある領域に同時に置く場合、順番は領域の主が決められる
-非公開領域に置くとき、マスター以外は順番を知ることができない。(例:根源への回帰)

・場へのカード移動時に指定が無い場合、スタンド状態で置かれる。

・場のカードに順番はない。(アプリ版のように古い順に並べなくてよい)

場の上限は5枚EXエリアの上限も5枚

・場やEXエリアに上限枚数を越えてカードを移動や生成する際、上限枚数を超えた分は処理しない(アプリ版でいう場外)。同時の場合はマスターがどれを処理するか選ぶ。(既にそこにあるカードを押しのけることはできない)

・エボルヴデッキは非公開領域。マスターは自由に見ることができる。

エボルヴデッキ置き場に表向きで置かれたカードは、エボルヴデッキ内のカードとはみなされない

・それとは別に使用中・使用済のエボルヴカードを置く進化領域がある。(便宜上の領域っぽい?)

・EXエリアのカードに何らかの効果が適用されている場合、場に出た後もそれを引き継ぐ。(例:ブレスフェアリーダンサー)

・墓場は公開領域。順番は管理されない。

・消滅領域は公開領域。

・両プレイヤーが共有して使用する「解決領域」が存在する。カードや能力を一時的に置く。順番が管理される。

 

★特定表記(キーワード能力の広い概念みたいなもの)

・緑色の丸付き数字はPP。

・「出す」は場に置くことを意味する。

・「破壊する」はオーナーの墓場への移動を意味する。

・「消滅する」はオーナーの消滅領域への移動を意味する。

・デッキから「探す」処理について
-デッキの内容を自分のみが確認し該当カードを見つける。
-特定条件が枚数のみの場合、その枚数ぴったりを見つける義務がある。
-特定条件に他の条件がある場合、合致するカードがあっても見つけないことを選択することができる。
-その後デッキをシャッフルする。

・「カードをN枚引く」は「1枚引く」行動をN回繰り返す。

・「カードをN枚まで引く」は逐次内容を見ながら0~N枚まで好きな枚数を引くことができる。

・「デッキを上からN枚まで見る」も逐次内容を見ながら途中でやめる選択ができる。

・「入れ替える」際に片方がその領域に移動できない場合、入れ替えそのものが実行できない(本当?そう読み解いた。5.11.2)

・PP回復はPP最大値を超えない。

・場のエボルヴフォロワーが場以外に移動する際、直ちに進化状態を失う。

・「変身する」は該当カードを消滅しそこに該当トークンを同じ枚数生成する。(現状変身っぽい処理は基本破壊+トークン生成で行われている。薔薇の一撃のみ?)

 

★チェックタイミング

チェックタイミングとは、ゲーム中で発生したルール処理や自動能力のプレイを行う時点を指す。

・ルール処理が全て解決され、解決すべきルール処理が無くなってから、誘発条件を満たした自動能力のプレイと解決を行う。

・チェックタイミングの詳しい手順
-処理を行うべきルール処理全てを同時に実行し、新たに行うべきルール処理が発生した場合これを繰り返す。
-ターンプレイヤーがマスターである自動能力が待機状態になっている場合、その内1つを選びプレイと解決を行い、ルール処理に戻る。
-非ターンプレイヤーがマスターである自動能力が待機状態になっている場合、同様にプレイと解決を行い、ルール処理に戻る。(これによってターンプレイヤーの自動能力が発動した場合またターンプレイヤーにバトンが渡りそう)
-すべての待機状態が解消されたらチェックタイミングを終了する。

 

★ゲーム前の手順

・エボルヴデッキの枚数は事前に提示する。

・先攻後攻は無作為に選んだプレイヤーが選択する。

 

★ゲームの進行

・ターン中にはスタートフェイズ・メインフェイズ・エンドフェイズが存在する。

・スタートフェイズでは以下の処理を順に行う。
-PP最大値増加
-PP回復
-場の自分のカード全てのスタンド
-ドロー
-チェックタイミング(※ターン開始時効果はアプリ版と違いドロー後っぽい)

・メインフェイズでは「メインフェイズが来たとき」の誘発条件が発生し、チェックタイミングが発生した後、以下のいずれかを順序を問わず好きなだけ実行する。
-手札かEXエリアのカードをプレイ
-カードの起動能力をプレイ
-フォロワーで攻撃
-メインフェイズを終了、エンドフェイズに進む

・エンドフェイズでは以下の処理を順に行う。
-「エンドフェイズが来たとき」の誘発条件が発生
-守護を持っているフォロワーを好きな数アクトする
-非ターンプレイヤーがクイックを持つカードを1枚プレイする。プレイ後にチェックタイミングが発生し、更にプレイするか何もしないか選ぶ。
-ターンプレイヤーが手札上限を超えたカードを選び墓場に置く。チェックタイミングが発生し、また超えた場合にはまた墓場に置く。
-「ターンの終わりまで」「ターン中」の効果が切れる

 

★メインフェイズ

進化(する)能力の実行は1ターンに1回まで

・攻撃の手順
-自分がマスターであるスタンド状態のフォロワーを選択
(このターンの最初から連続して自分の場にいるかこのターンに進化したフォロワー)
-攻撃目標を選択
(非ターンプレイヤーがマスターであるアクト状態のフォロワーか、攻撃フォロワーがこのターンの最初から連続して自分の場にいる場合は非ターンプレイヤーのリーダー)
-攻撃目標を選択できない場合、攻撃は不正となり攻撃前まで戻る。
-攻撃フォロワーをアクト
-「攻撃した」事象が発生。フォロワーに攻撃した場合これ以降「交戦」状態に。
-チェックタイミングが発生(→クイックカードのプレイ前に攻撃時能力を処理)
-非ターンプレイヤーがクイックを持つカードを1枚プレイする。プレイ後にチェックタイミングが発生し、更にプレイするか何もしないか選ぶ。
-フォロワーが場に残っている場合、攻撃ダメージを与える。対象がフォロワーの場合は同時に反撃ダメージを与える。「交戦した」事象が発生する。
-チェックタイミングが発生
-交戦状態が終了

 

トーク

トークンはカードではないがカードと同様に扱う。

トークンのオーナーやマスターは、作成された領域が属するプレイヤー。(本当?オーナーは作成した効果のマスターでは?ノーブルフェアリーのフェアリーが相手のものにならない?トークンはカードではないからトークンカードそのものにはオーナーが無い?)

トークンを「消去する」とは、そのトークンをある領域から取り除くこと。

トークンは存在できる領域が制限される。
-フォロワー・アミュレットはEXエリアか場
-スペルはEXエリアか解決領域

存在できる領域以外に移動した場合、その移動の直後にその領域で消去される。この処理はチェックタイミングを待たない。効果の途中にも挟まる。

 

★能力・効果の基本

・能力は、起動能力、自動能力、永続能力の3種に大別される。
-起動能力は、プレイタイミングが与えられたプレイヤーがコストを支払うことによって能動的に実行する能力。◇←これ。
-自動能力は、その能力に示された事象がゲーム中で発生することにより自動的にプレイされる能力。「○○とき、△△」。○○の部分を誘発条件という。誘発時にコストの支払いが必要な場合もある。
-永続能力は、その能力が有効な期間、常になんらかの効果を発生している能力。起動でも自動でもない能力は原則的に永続能力。(キーワード能力の多くは多分自動能力)

・効果は、単発効果、継続効果、置換効果の3種に大別される。
-単発効果は解決中に指示を実行して終了するもの。
-継続効果は一定期間(「このゲーム中」を含む)効果が有効であるもの。
-置換効果はゲーム中のある事象を実行する代わりに別の事象を実行するもの。「ダメージの点数を増減する」効果を含む。

・有効な効果と無効な効果について
-何らかの効果が特定の条件下で無効であると表記されている場合、その部分は能力としては存在するが効果を発生することはない。何らかの選択を求める場合、その選択は行わない。
-何らかの効果が特定の条件下で有効であると表記されている場合、その条件が満たされていない状態ではその部分は無効。
-フォロワーやアミュレットの能力は特別な指示がない限り場にある間のみ有効。

・コストと支払い
-カードや能力のコストとしてコストで示された行動を実行することを「コストを支払う」という。
-複数の行動が示されている場合、先に書いてある方から実行する。
-コストの一部または全部を支払うことが不可能である場合、そのコストは全く支払うことができない。
-コストのうち、何らかのプレイヤーに属するもの(領域やカード、PPなど)を指定し、それが具体的にプレイヤーを指定していない場合、それはそのコストのカード・能力のマスターのものを指している。(例:エンシェントエルフ)
-「場のスタンド状態のこのカードをアクトする」コストは場に出たターンであっても支払うことが可能

 

★カードや能力のプレイと解決

・起動能力・自動能力・手札のカードはプレイすることによって解決され効果を発生する。永続能力は常に効果を発生し続けている。(自動能力もプレイするのね)

・カード・能力のプレイ手順
-プレイするカードや能力を指定する。カードの場合公開し解決領域に移動する。
-EXエリアのカードに何らかの効果が乗っている場合解決領域に移動しても適用される。
-プレイのための前提となる選択肢がある場合、それを選択する。(任意の追加コスト支払いを行うか否かを含む)
-そのカードが何らかの事物を「選ぶ」場合、それを選ぶ。(以下「目標」とする)
-選ぶ数が指定されている場合、可能な限り選ぶ義務がある。
-「割り振る」場合、1から上限値までの値を選ぶ。(例:ファイアーチェインで0点与えることはできない)
-1以上の選ぶ数が指定されていて目標を1つも選べない場合、そのカードや能力はプレイできず取り消される。ゲームがプレイする前まで巻き戻される。(例:スペルブーストのためにウィンドブラストを空撃ちすることはできない)
-プレイするためのコストがある場合、それを決定しすべてのコストを支払う。コストの一部が置換効果により別の処理になってもそれは支払われたものとみなす
-コストが支払えない場合もゲームが巻き戻される。
-フォロワーかアミュレットをプレイする場合、場のカードが上限枚数以上だと取り消されゲームが巻き戻される。
-カードや能力の解決を行う。フォロワー・アミュレットは自分の場に移動する。
-カード・能力が解決領域に残っている場合、それを取り除く。(スペルは墓場へ移動する)

能力解決時点でその能力を持っていたカードが場所を移動していても能力は解決される

能力は表記されている順に処理する

・ある効果が特定のカード(自身など)の情報や配置状態を参照している場合、その効果の実行時にそのカードが移動していた場合、そのカードが最後にその領域にあったときのものを参照する。

 

★自動能力の処理

・何らかの自動能力の誘発条件が満たされた場合、チェックタイミングまで待機状態になる。

・複数回満たされた場合複数回分待機状態になる。

・自動能力を(コストを支払うか選べるものを除き)プレイしない選択はできないが、同時に待機状態のときはどれからプレイするか選ぶことはできる。

・あるカードが領域を移動することを誘発条件とする自動能力を領域移動誘発と呼ぶ。

・領域移動誘発による自動能力が、その能力を誘発させたカードの情報や状態を求める場合、以下のようにその情報を調べる。
-カードが公開領域と非公開領域を行き来する領域移動誘発は、公開領域での情報を用いる
-場からそれ以外の領域に移動する領域移動誘発は、場での情報を用いる
-それ以外の公開領域同士での移動は、移動後の情報を用いる

・領域移動誘発を持つカードが、有効になる領域に入るのと同時にいずれかのカードが誘発条件を満たす場合、その誘発条件は満たされる。(意訳:同時にフォロワーを場に出すとき、「他のカードが場に出た時」能力を持っているカードが混じっていたら効果が発動する)

・効果が特定の時点(ターン終了時など)に予約される自動能力を時限誘発という。特に期限が示されていない限り一度だけ誘発する。

・特定の事項が発生したことではなく特定の条件が満たされていることを誘発条件としているものを状態誘発と呼ぶ。状態誘発はその状態の発生時に1回だけ待機状態になる。解決後にまた満たされている場合再度待機状態になる。

・待機状態の自動能力のプレイ時に能力を有するカードが移動していても、能力はプレイされる。

 

★継続効果の処理

・何らかの継続効果が有効な状態でカードの情報が求められる場合、以下の順で適用する。
-カード自身に表記されている情報が基準の値
-ただし、場のフォロワーが進化領域のカードに紐付けられている(進化している)場合、コストを除きそのカードの情報になる
-能力を与える/失わせる/有効にする/無効にする効果を適用する
-継続効果のうち情報の数値を変更するものでないものをすべて適用する
-継続効果の内情報の数値を変更するものをすべて適用する

・上記1項目内での適用順によって効果範囲や効果量が変わる効果がある場合、変わる効果は条件となる別の効果に依存しているとする。この効果は依存されている効果より常に後に処理される

・これでも順番が決まらない場合、効果が発生した順番(永続能力を持つカードを現在の領域に置いた時点、またはそれ以外の能力をプレイした時点)に従って処理する。

・永続能力以外で発生している継続効果は、プレイ後に(場以外から)場に移動したカードには適用されない(例:セージコマンダー)

・特定の領域におけるカードの情報を変更する継続効果は、該当するカードがその領域に入ると同時にその情報に適用される。それを適用した後に領域移動誘発の条件を参照する。

 

★置換効果の処理

・置換効果は適用対象の事象が発生するとき、それを発生させず、示された別の事象に置き換える。

・複数の置換効果が発生している場合、それの適用順はそれにより影響を受けるプレイヤーが決定する。

・同一の事象に対して各置換効果は最大1回しか適用できない。(同じカード2枚のときどうなるか不明な文言)

 

★ルール処理の基本

・ルール処理とは、ゲームにおいて特定の事象が発生した/している場合にルールにより自動的に実行される処理の総称。

・ルール処理はチェックタイミングで条件確認と処理を行う。チェックタイミングで行った他の処理中に発生したルール処理は次のチェックタイミングまで行われない。

・複数同時のルール処理は同時に実行する。

 

★ルール処理

・自身のリーダーの体力が0以下のプレイヤーは敗北する。

・直前のルール処理より後にカードを引くことを求められたプレイヤーのデッキが無い場合、そのプレイヤーは敗北する

・あるフォロワーの体力が0以下である場合、そのフォロワーは破壊される。

・場に上限を超える枚数のカードが(なんらかのイレギュラーな理由で)存在する場合、その中から上限枚数を超える分のカードを選びオーナーの墓場に移動する。
-EXエリアも同様。

・進化領域のカードが場のいずれのカードとも関連付けされていない場合、そのカードをエボルヴデッキ置き場に表向きで移動する。

・場の1枚のカードに複数枚の進化領域のカードが関連付けられている場合、マスターが最も後に関連付けられたカードの内1枚を選択し、それ以外の関連付けは失われる。

・スタックカードにスタックカウンターが置かれていない場合、それをオーナーの墓場に移動する。

 

★キーワード

・キーワードは特定の処理を行う能力の簡略表記。

・キーワードで示される能力をキーワード能力と呼ぶ。

・進化能力をプレイする際、そのコストに含まれるPPのうち1をEP1つで支払うことが可能。(一度に2以上支払うことは不可能)

・クイックは永続能力。

・ファンファーレは「このカードを場に置いたとき」。

・ラストワードは「このカードを場から墓場に置いたとき」。

・守護は「相手が攻撃目標を選択する際、可能なら守護を持つアクト状態のあなたのフォロワーを攻撃目標として選択する」。

・指定攻撃は「相手のスタンド状態のフォロワーを、それがアクト状態であるかのように攻撃目標として選択できる」。(スタンド状態の守護はスルーできると思われる)

・威圧は「相手はこのフォロワーを攻撃目標として選択できない」。

・ドレインは「このフォロワーが攻撃によるダメージを与えたとき、あなたのリーダーの体力をそのダメージに等しい値増加する」。
-ドレインは重複しない。

・必殺は「このフォロワーが相手のフォロワーと交戦したとき、その相手のフォロワーを破壊する」。

・オーラは「このカードは相手のカードや能力により選ばれない」。(攻撃目標にはできる)

 

★クラス別キーワード

・コンボ[数値]は「このターン、あなたがこのカードを含めて[数値]枚以上のカードをプレイしていた場合」。あらゆる領域からのプレイを数える。

・スペルチェイン/SC[数値]は「あなたの墓場のスペルが[数値]枚以上である場合」。
-そのカード自身は墓場のスペルの枚数に数えない。(解決領域にあるため)
-効果の解決中に枚数が変わってもスペルチェインの有無は変更されない。

・スタックは「場に置くとき、スタックカウンターが1個置かれた状態で出る」「スタックカウンターが置かれている状態で場を離れる場合、代わりにスタックカウンターを1個取り除く」「[起動効果][アクトする]自分の他のスタックを持つアミュレット1つにこれのスタックカウンターをすべて移す」の3能力の集合。
-「スタックを+1する」はスタックを持つカード1つにスタックカウンターを1つ置くこと。

土の秘術は任意効果。スタックを消費しないことを選択できる。

・ネクロチャージ/NC[数値]は「あなたの墓場のカードが[数値]枚以上である場合」。
-そのカード自身は墓場のカードの枚数に数えない。(解決領域にあるため)
-効果の解決中に枚数が変わってもネクロチャージの有無は変更されない。

・真紅状態は「現在あなたのターン中で、このターン中にあなたのリーダーの体力が減少したことがあった」。

 

★永久循環

・何らかの処理を行う際に、ある行動を永久に実行し続けることができる/せざるを得なくなる(おそらく「その行動を取らないと負けてしまうため」も認められる)とき、永久循環と呼び、以下に従う。
-ターンプレイヤーはその循環行動で実際に行われる一連の行動を示し、その行動を実行する回数を示す。
-非ターンプレイヤーは、その回数の行動を実行することを認めるか、それより少ない回数の行動を実行させた上で、その行動に含まれない行動(クイックのプレイなど)を行うかを選べる。その後それらを実行する。
-ターンプレイヤーが何らかの行動を行い、その後にゲームが完全に同一である状態(おそらくデッキの順番などを含む)が発生した場合、その際に行った行動を再び行うことはできない。
-どちらのプレイヤーにもその永久循環を止める方法が無い場合、ゲームは引き分けで終了する。