【エボルヴ】よくありそうな質問&よく参照しそうなルールまとめ【Shadowverse EVOLVE】
前回の記事があまりに長大で参照性が悪そうだったので、あったら便利そうだなということでもう一本記事を書くことにしました。
公式Q&Aに載っているものを含みます。「4.5.1」のような参照がある時は総合ルールの参照部分を示しています。
※さにの解釈で書いた記事です。大会の場でのルール解釈はジャッジに全権があります。この記事で損害が生じたとしても責任は負いかねます。
(追記)「自動能力でコストを指定されているものはコストの支払いが任意なのではないか?」という質問がありました。改めて読み直したところ「常に任意である」と解釈した方が自然そうなのでそちらの解釈に書き直しました。ご迷惑おかけします。直接問い合わせも送ったので後日追記したいと思います。
★基本ルール系
・体力に上限はない。20を超えて回復できる。(そもそも「回復」と表現していない)
・「~してもよい。」となく「~する。」である強制効果はできる限り処理する。
・効果は句点などで区切られていても、同じ項目(スペルおよび【攻撃時】など)である限りはひとまとまりである。その効果の中に「相手フォロワーを1体選ぶ。」とあり相手フォロワーがいない場合、その効果はすべてが処理されず、スペルは撃つことができない。QA:マジックミサイル、アルカードなど
(「2体選ぶ」とあるとき1体選ぶことは可能である。「1体選ぶ」を0体にすること、他のゾーンの場合でも対象が全く存在しない効果は発動できない。)
・場とEXエリアの制限はともに5枚で、超過する枚数のトークンを生成する際には場が5枚になるように、(同時複数生成なら)生成する中から場に置くものを選ぶ。(11.4の「場の超過処理」はきわめて例外的な状況を想定しており、4.4.4.2や4.8.3.2によって基本その状況が起こらないようになっている)
また、超過した分は場に出した扱いにはならない。
・PP最大値は10を超えて増えない。PPは回復してもPP最大値を超えない。
・トークンフォロワーは場かEXエリアにいない状態になった時即座に消滅する。
★進化・エボルヴ
・進化効果を使えるのは1ターンに1回まで。
・一度の進化に使えるEPは1つまで。
・エボルヴフォロワーは場を離れた瞬間に進化デッキ置き場(表向き)に移動する。進化後フォロワーの下のフォロワーは移動するべきだった場所に移動する。通常の破壊の他にバウンス・EXエリア・消滅など。
(エボルヴフォロワーはルール上は結構ややこしい処理をしているのだがとりあえずはこういう認識でよい)
・エボルヴフォロワーは進化時に場に出る扱いではない。
★特定の能力
・フォロワーをアクトする起動能力は出たターンから使える。
・クイックの特殊なプレイタイミングは相手フォロワー攻撃時・相手エンドフェイズ(厳密には守護がアクトされた後)。PPがあれば何枚でも使える。(1枚使ってその後また1枚使うか選択できるという形なので、知恵の光で今引いたカードも使える)
・アクトされていない守護フォロワーに攻撃対象限定能力はない。指定攻撃ではアクトされていない守護フォロワーの横のフォロワーを攻撃できる。(12.8.2)
・デッキから対象カードを探す能力(宝杖の司令官等)は強制効果に見えるが見つけないことを選択できる(5.7.1.2)。公開・シャッフルすると書いていないがどちらもする。(※存在しないがデッキから任意の条件無しのカードを探す能力では見つけないことは選択できない)
・スペルチェイン・ネクロチャージがスペルについているとき、そのスペル自身は参照しない。(13.3.1.3、13.5.1.3)
★個別カード(QAに記載があるものはリンクあり)
エンシェントエルフ:バウンスは自陣のみ。(10.4.3)(能力のコストであるため単に「他の」と書いてあっても自身のリソースのことを指す)戻さないことを選択できる。
白銀の矢:このスペル自身は枚数に含まない。
根源への回帰:上下に割り振る枚数と順番は相手の自由。
フェアリービースト:「この能力」はあくまで今場にいるこのフォロワーの能力のことを指す。複数体いれば複数回起動できるし起動してバウンスしてから場に出しても起動できる。
マーリン:墓場から唱えたスペルはスペルチャージの数に含まない。(解決領域にあるため)
ファイアーチェイン:0体選んで空撃ちすることが可能。
騎竜兵:コストはマイナスにはならない。
プリズンドラゴン:相手プレイヤーもフォロワーも攻撃できない。
ミッドナイトヴァンパイア:ドレインは重複しない。
スペクター:。体力1で出すとファンファーレが発動できない。(体力が-1以下になるように体力コストを支払うことができない)
ワードローブレイダー:コストは自分のフォロワー(エンシェントエルフと同様)。自身をコストにすることができる。相手フォロワーがいない場合は発動できない。
鋭利な一裂き:お互いの体力が2の状態で撃つと引き分けになる。(敗北の判定がチェックタイミングまで起こらないため、ダメージは順番に処理するが敗北判定が同時)
夢想の白兎:アクト状態のフォロワーも選ぶことができる。フォロワーを選べない場合は墓場に置けない。
ウルズ:場からEXエリアに入ったときフォロワーにかかっている能力やダメージは全て取り除かれる。逆の移動では保持するので注意。
-----ここから総合ルールを読んでも分かりません-----
大狼:フェアリーキャスターなどで「同時にフォロワーを場に出す」ときに「場に出た回数」がフォロワーの回数分なのか不明。(まあ出た数分だろうとは思っている)
裁きの悪魔:相打ちしにいっても効果が発動する。Q&Aには「自分のターンに相打ちした場合発動する」とあるが相手ターンどうなのか不明。(さにのルール解釈では相手ターンでも発動する。同時破壊にターンプレイヤーの優先権などが特に見当たらないため。)
以上です!だいぶコンパクトになったはず!